切り髪は日本の女性の髪形

江戸時代後期の身分の高い武家の後家が結った。

正面から見ると通常の女髷と大きな違いはないが、後ろ髪を短く切り払っているため髷を結っていない。

垂髪の系統にあたる。

特徴前髪、鬢、つとを取ってはいるものの、肝心の髷がないため、「元結掛け垂髪」が短くなったものと見なされる。

短く切った後ろ髪は、髷を結う代わりに組紐で根元を巻いて垂らしておく。

服喪の髪形であるため、髪飾りといえる物は櫛程度しか使わない。
update:2010年03月20日